自動車保険の選び方は、その方の自動車に乗る頻度や年齢、自動車の種類や運転方法などによって、人それぞれです。
自動車保険を万が一の時の為だけのもの、として捉えるならば、対人などの大きな事故の可能性だけを考慮し、免責などを積極的に用いて、保険料の安い保険を選ぶというのが望ましいでしょう。
しかしその逆で、例えば自家用車に乗る時間や頻度がとても長いとか、お金に困っていないからとにかく最大級に自家用車の補償を大きくしたい、などという場合にはそうしたニーズにあった保険も存在します。
自家用自動車総合保険について知っておきたい事
それが自家用自動車総合保険という保険で、スペシャル、オートモービル、ポリシーの頭文字をとってSAPとも呼ばれています。
この自家用自動車総合保険は、自家用車の運転中に起こりうる、全ての事故に対応している保険という事が出来るでしょう。
というのもこの自家用自動車総合保険には、対人賠償保険に自損事故保険、そして無保険車傷害保険や対物賠償保険、搭乗者傷害者保険に車両保険という、実に6つもの保険が組み込まれた総合保険なのです。
これだけでも他の保険を大きく凌駕する内容となっているのですが、更にこれに加えて対人だけでなく、対物に関しても示談交渉サービスを受ける事が出来るという特徴を備えているのです。
つまり、保険会社があなたに代わって示談交渉を行ってくれるという事です。
自家用自動車総合保険に加入できる車種
この自家用自動車総合保険が一体、どういった車両なら加入できるのかという事が、あなたは気になっているかもしれません。
この自家用自動車総合保険に加入できる車種としては、普通乗用車、小型乗用車、そして軽四輪、他には小型貨物車、軽四輪貨物車という5車種が一般的な加入可能な車種となっています。
それに加えて、保険会社によっては自家用普通貨物車、そしてキャンピングカーなどの特種用途自動車が対象になっている場合もあります。
自家用自動車総合保険は、基本的には保険期間は一年ごとの更新となっており、その気になる保険料は、対象となっている車両の車種、等級、そして補償の対象となる運転者の年齢などによっても異なります。
また、自家用自動車総合保険の中でも、車両保険契約が3つのタイプと分かれており、各タイプで補償内容も異なる形となります。
その三種類は、一つ目がエコノミー+車両危険限定、二つ目にエコノミー型、そして三つめが一般型という三種類に分かれています。
これらの中から
ご家庭に合った自家用自動車総合保険を選ぶ為には、インターネットの一括見積もりを活用するのが最も簡単な方法となります。
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