トップ

Pocket

自動車保険の基礎知識

はな さん
任意保険に加入したいんだけど、そもそも任意保険ってどんな補償が受けられるの?
私に最適な保険の見つけ方がまったくわからないの??
あかり さん
はい、そうですよね。
初めて加入する人だけでなく、何気なく任意保険に加入している人でも、対象になる補償の内容や補償の範囲についてしっかりと理解できている人は多くないんですよ。
はな さん
そうなの、私にわかりやすく教えてほしいの。
あかり さん
もちろんです。
それでは最初に知っておくべき自動車保険の基本について説明しますね。

自動車保険のベースとなるのは6種類の補償

あかり さん
一般的な自動車保険には6種類の補償があり、示談交渉サービスと合わせて自家用自動車総合保険と呼ばれていましたが、現在では自動車保険商品によって独自のサービスが付加されることが多く、自動車総合保険と呼ぶことは少なくなりました。
はな さん
では、最初に基本になる6種類の保障について教えてね。
あかり さん
もちろんです。
それでは最初に知っておくべき自動車保険の基本について説明しますね。

1、対人賠償保険

あかり さん
1つ目は「対人賠償保険」

自動車を運行あるいは管理する者が他人を死傷させた場合に補償する保険で、支払い額は「無制限」まで設定可能です。

2、対物賠償保険

あかり さん
2つ目は「対物賠償保険」

自動車同士の事故を始め、単独での物損事故や車両火災による類焼、店舗などを損壊させた場合の休業補償なども含まれます。

3、無保険車傷害保険

あかり さん
3つ目は「無保険車傷害保険」

自分自身が自動車事故で死傷した場合に、相手が自動車保険に加入しておらず損害賠償の支払い能力がない場合、自分の加入する保険から損害賠償金が支払われます。

4、自損事故保険

あかり さん
4つ目は「自損事故保険」

単独事故などの自損事故で自分が死傷した際に支払われます。

5、搭乗者傷害保険

あかり さん
5つ目は「搭乗者傷害保険」

保険に加入した車に乗っていて事故等で死傷した運転者以外の同乗者に支払われる補償です。

6、車両保険

あかり さん
6つ目は「車両保険」

自分の契約する車が自損、他損を問わず損害を受けた場合に支払われる保険で、多くは免責金額を設定して保険料率を低く抑える契約となっていますが、支払い保険料を上乗せして免責金額をゼロにすることも可能です。
一般的には地震や津波、噴火などの自然災害は補償の対象外です。また、車対車に限定した車両保険もあり、このタイプは自損事故による保険金は支払われません。通常は盗難による損害も適用範囲に含まれます。

免責についてはこちらの免責とはどういう意味ですか?のページで詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。

はな さん
どれも大切な保険ですね。
あかり さん
この6つに加えて、「示談交渉サービス」や各保険会社により独自のサービスが用意されています。
皆様のライフスタイルに合わせてそれらを選択して、最適な自動車保険を契約するという流れになります。

ここまでの内容について、自動車保険が補償する内容と基本的な仕組みのページで詳しく説明していますので、是非参考にしてみてください。

その他の保証について

これらのほか、自分や家族が歩行中や自転車に乗っている際の事故まで範囲を広げた人身傷害補償や、原付の保険をセットにしたものなども一般的になってきています。
自家用自動車保険はノンフリート契約といい、契約対象となる車は1台のみの場合が普通です。法人契約などで営業車が10台以上ある場合などは、それらをひとまとめにして一括契約しますが、これをフリート(船団)契約といいます。

はな さん
等級制度についてもわからないの・・・
わかりやすく教えて!
あかり さん
はい、お任せください。

契約者の等級により保険料の設定は異なります

個人の自動車保険であるノンフリート契約では、事故歴を基にして保険契約者を1等~20等級までの等級に分類しています。通常は等級が上がるほど保険料の割引が多くなりますが、逆に事故の回数によって等級が下がり、3等級程度になると保険の更新や新規契約を拒否される場合があります。

新規の方は6等級からのスタート

新規の自動車保険契約では6等級からのスタートとなり、毎年の更新で1等級ずつ上がって行ったとしても、最高の20等級になるには14年かかることになります。自動車保険の契約参考例などでは、保険料を安く見せるために20等級で条件設定されている場合が多くみられます。

自動車保険に加入する際は自分の等級をあらかじめ知っておいたほうが良いでしょう。また、免許証の色も保険料率の算定に影響するので、自動車保険の切り替えを検討する際には、事前の相見積もりは必須といえるでしょう。

はな さん
私は初めての自動車保険だから、6等級からスタートね!
あかり さん
はい、その通りです。
初めての方でもスタートは1等級からではなく、6等級からのスタートになります。

自動車保険一括見積もり そのメリットは?

はな さん
同じような内容の保険に申し込むなら、どこの保険会社が一番お得なの?
あかり さん
それは一概にどこの保険会社とは決まっていないんです。
ケースバイケースで、一番お得になる保険会社は異なります。

そこで一番おすすめできるのが、自動車保険一括見積もりの利用です。

自動車保険と一口に言っても、現在では様々な会社が参入しています。
国内の保険会社だけではなく、外資系の保険会社もあるので、自動車保険に加入するにしても、どこの保険会社の資料を取り寄せれば良いのか解らないという人も多いはずです。
自動車保険は大きく分けると2つのタイプに分類でき、一昔前までは主流だった代理店型保険、現在主流になっているダイレクト型保険があります。
いずれも一長一短があり、どちらが優れているといった訳ではありません。
自動車保険を選ぶ時には、自分にあった保険を選ぶことが最も重要です。

初めて自動車保険に加入すると言う場合なら、とりあえず複数の保険会社から見積もりをとるようにして下さい。
複数の保険会社から見積もりをとることによって、保険料金や補償内容などを比較検討することができるからです。

しかし、複数の保険会社と言ってもどこを選べば良いのか解らないというのなら、自動車保険一括見積もりサービスを利用すると良いでしょう。
自動車保険一括見積もりとは、インターネット上で利用できる無料のサービスです。

はな さん
でも、一括見積もりって面倒なんでしょ?

あかり さん
いいえ、今の一括見積もりサービスは一昔前と違ってとてもシンプルに出来るようになっています。

パソコンだけでなくスマホから操作も可能になっていて、初めて利用する人にも簡単にわかりやすく操作できるようになっています。


この一括見積もりサービスを利用することのメリットですが、複数の保険会社に対して一括して見積もりをとることができるので、とても効率が良いということがあります。
自分で集めるのなら各保険会社に連絡をしないといけないのに対して、自動車保険一括見積もりサービスでは、1度条件を入力するだけで後は一括して見積もりをとることが可能です。時間的にも労力的にも、とても便利なものだと言えるでしょう。

また、インターネット上のサービスであることから24時間利用できるのも大きなメリットになります。
仕事が忙しくてなかなか時間が取れない人であっても、仕事が終わった後で利用することもできますし、昼休みなどの空いた時間を利用して見積もりを依頼できるでしょう。

そして、最大のメリットが保険料を節約できることにあります。
同程度の補償内容であっても、各保険会社によって保険料の設定が異なることから料金が違ってくるのも珍しくありません。
つまり、自動車保険一括見積もりを上手に利用することで、時間や労力だけではなく、保険料も節約することができるのです。

ダイレクト自動車保険と一般的な保険会社の違いについて

はな さん
でも、ダイレクト型自動車保険ってなんだか心配だわ・・・

契約後のサービスは問題ないの?

あかり さん
はい、ご心配は不要です。

最近、良くテレビなどで見かけることのあるダイレクト自動車保険と一般的な保険会社の違いについて考えてみます。
1998年に保険業法が改正されて以降、各保険会社が保険料を自由に設定できるようになりました。
それ以前は横並びの保険料であったことから、ある意味ではどこの保険に入っても同じというような流れがあったのですが、保険業法の改正以降は各社ともにオリジナルの料金設定をすることになります。
これがダイレクト型保険、いわゆるダイレクト自動車保険が普及するきっかけですね。

従来の自動車保険は代理店型保険、代理店自動車保険とも呼ばれます。こちらは保険会社の代理店を通して保険会社と契約するケースですね。
自分を担当してくれる営業マンがついてくれますので、自動車保険の悩みなどについて相談しながら保険の内容を決めることができ、きめ細かいサービスを受けられるのが特徴になります。
しかし、反面で代理店を通すことから、保険料は高くなりがちであり、現在はダイレクト自動車保険の方が主流となっています。

ダイレクト自動車保険は、代理店を通すことなく保険会社と直接契約を結ぶことになります。
インターネット、電話、などを通して契約することになるのですが、代理店を通さない分、保険会社としても経費を節減することができることから、その分保険料金は安価になっています。

アフターサービスについても専用のサポートダイヤルが用意されていますので、24時間万が一の事態に備えられていますので心配は不要です。

はな さん
アフターサービスもしっかりしているなら安心ね。

あかり さん
はい

つまり、従来型の保険のコストのかかる部分をカットして、サービスやサポートはしっかり整えたサービスですので、同等の保障内容の保険をお得に契約が出来るのがダイレクト型保険の最大の魅力でありメリットです。

もちろん、契約前の自動車保険に関する相談も受け付けていますので、電話やメールなどでやり取りすることが可能です。
インターネットを利用して契約することで、割引がつく保険会社も多くなっていて、24時間受付をしていますので仕事が忙しくて、なかなか時間が取れないという人でも手続きがしやすいです。

ここ数年でダイレクト自動車保険は急速に普及していると言っても良く、従来の代理店型自動車保険を提供していた保険会社も、別口としてダイレクト自動車保険を提供するくらいです。

はな さん
安心しました。
一括見積もりを利用して、自分の条件で一番お得な保険会社を見つけて契約するのがベストなんですね!

あかり さん
はい、その通りです。

以下に、おすすめできる優良保険会社のみが登録されている一括見積もりサービスをご案内していますので、是非利用してみて下さい。

すぐ契約を考えていない場合でも、相場を知っておくことは大切ですので、お早めにご利用してみて下さい。
もちろん、ご利用は無料ですのでお気軽にどうぞ!

タイトルとURLをコピーしました