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こんにちは斎藤商会の斎藤です。
今日はですね、基礎の基礎なんやけど、配線のつなぎ方っていうのに色々僕なりのこだわりがあるのでそれを紹介してみたいと思います。
みんなーのこういうね、なにするにしても、フォグランプつけたりホーンをつけたりするにしても、配線は絶対せなあかんよね。
線っていうものは、車いじりにはついて回るものだから、これの処理の仕方の話なんやけど、これもね語りだしたもう僕5時間くらいしゃべれるぐらいネタはあるんで、今日あのこのつなぐっていうことに関してだけちょっとポイントにしてやってみたいと思います。
あのーどうだとうね、例えば何かこういう配線を、2本のまあ配線を繋ぐ時やねぇ、この器具にしてもこういう道具があるわけで、配線剥きっていう道具やね、めちゃめちゃで便利やで。僕ら仕事でやるから必要やから持ってるけど、普通やったら例えばどうだろう、こうか。
ニッパーとかでするんじゃないかね、こういう配線の先っちょをニッパーとかでむしり取るっていうかね、こんな感じで。
これ全然いいねんけど、あの力の加減によっては失敗することがあるんだわ。要は線画何本かむしる時に切れてしまったりすることがある。
それのないように僕らはこういう専用の工具を使ってやっています。
もうめちゃくちゃ簡単で、配線剥くの一瞬で剥けるし、で失敗もない。
まあ今日はこれはいいですわ。
要するところにこの線、括りたい時やね。
2つの線をこう括りたい時の話しをしてみようかなと思うんやけど。
まあ1本だけやったら例えばこういう、ギボシのねターミナルキットって売ってるから、こういうのを使って1回やってみようか。
ギボシっていう便利なグッズがあるんやけど、これをこういう圧着ペンチっていう道具で二つの線を括れるようにね。
まあ雄型と雌型のパーツを先端にくっつけて、こうやって線を接続するという、これでまぁ接続できました。
簡単に外すこともできるから、これはあの純正でもちろん採用されたりしてるし、車の線で例えばウィンカーの線とかやったら、本体と切り離せるようになってるし、こういったもので接続されていることでもよくあるし、まぁコレはコレでいいんだけど、やっぱりそれでもあの1本の線じゃなくて、ここで接いであるわけやから、接触抵抗ちゅうのを起こしよるねんな。
電気がやっぱりどうしてもこっから100A来たとしてこっちに100A流れていかないっていうことがあり得るんやわ。
そやなくて2つの線を、元のこの姿にして使いたい時っていうのに、皆さん例えば道具なかったら、こうやって二つの剥いた線、わりかしこんなことしてんじゃないかな。
二つ並べてさこれをよじるわけやん。
ぎゅってよじって、例えばこういうビニールテープなんかでこう養生してしまうんじゃないかな。
まぁまぁこんな感じで、こんなこんな感じで仕上げてる人なんか割といるんじゃないかな。
でもこれはね、正直バツなんやわ。
簡単、簡単にほどけてしまうし。
で、どうするのがいいのかっていうのを今日やってみたいと思います。
この結び方からまずやってみましょう。
僕はどうやってやってるかっていうと、こうですよ、観ててくださいね。これで捩っちゃだめですよ。
これをね、こういう風こうするわけ。
こう捩るわけですわ、両方。
すると線にコブができひんよね。
もちろんこのままじゃだめやで。
これどうするのかって言ったら、半田付けをします。
ちょっと今日は便利グッズ用意してるんで、こういうのを使いのましょうか。
これめちゃめちゃ便利なんで、ホームセンターとかで千円くらいで売っているハンダ付け用の、まぁちょっとアシストしてくれる工具みたいなもんです。
使う半田はこういうふうにこんな簡単な線やったら、フラックスの入った俗に言うヤニ入り半田ってやつ使うわけです。
溶け込みがしやすいってヤツやね。
これわかるかな。
綺麗に付いたやろ?これやったらまあ当然引っ張っても剥がれへん。
でまぁこのもちろんこの被覆が見えたままやったらだめやし、こういうこれは伸縮チューブって言われてるやつなんやけど、この配線を括るときに非常に便利なので、僕がよく使ってます。
どうしうものかと言うたら、必要な長さに切ってやって、こういう配線にをかぶせるわけですよ。
で先ほどのこのくっつけたところに、まぁチューブを挟んで上から熱を加えてやれば、キュッてこれが縮みよるわけですわ。
こうしておけば、もうまずはパーフェクト。
これはもう絶対大丈夫。切れへんしこれも伸縮チューブもバッチリくっついて、なんか物が当たったとしても、簡単には破れへんしね。
ビニールテープはやっぱりどうしても接着なんで、解けているよね、長いこと使うと。
例えばもう5年後とかになったら、そんなにしっかりは付いてなかったりするので、これはもう10年たっても20年だってもうそれ大丈夫です。
こういう風に仕上げておけば、もうほとんどこの先の心配することがないわ。
ここで接触のトラブルをすることってまずないと思う。
だからちょっとめんどくさいけどね、工具とか道具、パーツがあれば誰でもできるわけです。
すごく簡単なのでぜひこういうのをやりませんかっていうのを、まあ紹介したわけですよ。
あの例えばね半田しようと思ったら電気いる訳でしょ。
これ電気がいるからまあコンセントあるところでないと使えないけれども、例えば屋外でガレージでやりたいという時にはこういう便利がトーチタイプの半田ごても売っています。
これはまあガスが入ってて、まぁここにこうやって火をつけることによって、ここにガスを、今ちょっと入ってないけど、ここでガスポッとつけて
、でこいつを熱して半田ごてとして使えるようにできる、超便利グッズです。
これはスナップオンのやつやからそこそこするけど、例えばこんなんも売ってるよ、ま、これもトーチタイプの半田ごてです。
電源のない所で使えるのはめちゃくちゃ便利。
まあこれ付録やけど、このありますということだけ紹介しています。
まあ半田ごて買わなきゃダメなやな、半田ごてと半田は買わなきゃダメだけど、まぁこういう様なもんもどこでも売ってるよ。
ちょっと工具箱に忍ばしといたら、かっこいい仕事ができますということです。
ありがとうございました。
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