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こんにちは、斎藤商会の斎藤です。
家で車とかバイク触ってはる人、結構いはるけど、どうしても触ろうと思うと工具がいるわけでしょう？
僕らはプロだからあらゆる道具ここに揃ってるし、なんでも完璧にこなせるように、その場その場で仕事に見合った道具っちゅうのを使うんやけど、意外に知られてない、これあったら便利やのにな、とかこれあったら作業時間短縮できる、もしくは失敗しないっていうのを、ちょっと紹介して行きたいと思います。
まずこれ、1番みんなに知って欲しいんやけど、僕これものすごく便利やと思うんやけど、ここにあるの全部バイスプライヤーっていう工具です。
バイスプライヤーって何かって言ったら、俗に言う挟む物やね。
まぁ、ネジとかに限らずやけど、これはあの挟んで固定が出来るっていう、万力でつかんだみたいにがっちり固定ができる、まぁペンチですわ。プライヤーっていう名前なんやけど。
これをまず紹介しましょう。
あのね、みんなこれは持ってると思うねん。
これもプライヤーっていう、僕らは毎日のように使う、こう挟む道具やね。
指でつかむより、ガッチリつかめますという、こういう道具やね。
これでネジ回しするわけじゃないんやけど、あらゆる所で物をつかむって道具やね。
これが進化したやつが、今から紹介しようかなって思ってる、このバイスプライヤーっていう道具ですわ。
ネジを緩めるっていう作業で、僕らが1番信頼してるのは、このソケットっていう道具で、こうネジの頭にピッタリ入るように作られとるんです。
ネジを言うてみたらまわりから包むようにしてるんで、1番トルクがかけ易い。
これでアクセスしにくい時には、次に出て来るのはこのメガネっていう道具やね。
これはたまたま12角やって、まぁ6角に対して12角なんやけど、これが6角のメガネとかもあるんやけどね。
ま、これでこう緩めると。これも非常に有効な道具です。
で、これでも出来ない場合、このスパナっていう道具やな。
これはまぁ見ての通り片面しかこう抑えるところがついてないから、力を掛けるとこの工具が広がっちゃうんだよな。
もしくは、このネジが変形したりとか。
まぁ、なんていうか高いトルクでこれを使う事は出来ないわけよ。
その先の話になるんやけど、こいつがねなんかの拍子に壊れちゃった場合、例えばスパナですらかからない、メガネも入らないぐらい、こいつが痩せちゃったりとか、変形しちゃったりとか、そういう時に最後にこのバイスプライヤーっのが出て来るわけや。
これの何がすごいのかって言うと、まぁこういう風にロックするんだよ、ガチっと。
ガチっと、そうするとある程度のトルクがかけられるっていう。
最後のネジ壊れてしまった、もうどうしても緩まない、仕方ない時に、こいつが活躍するわけですわ。
これなんかもそうやね、これモンキーが、モンキーレンチっていうそのあらゆる大きさのネジに対応するようになっている、このレンチですけど。
普通のモンキーは調整のスクリューだけですけど、更にこれにバイスのグリップの効果が出るようになっている。ガチっとロックが出来るようになってる。
更にジョーがきちんと閉まるようになってるんで。
まぁ、更に安定感があるっちゅーかね、ネジを壊しにくい
これが3点度目のバイスグリップなんやけどね、こういう小さい6角のネジを3点で留めるようになっとるんですよ。
これ僕が何に使うのかって言うたらね、ブレーキのブレーキパイプの所についてる6角のナットがあるんやけど、それがなめちゃてる時とか、さびて減っちゃってる時なんかに、これを使って緩めたりします。
こう非常にガチっとロックしてくれるっていうか、ホールドしてくれるんで。
まぁ、最後の砦になる前のひとつ前やけど、ネジ緩みません、どうしようもないっていう所からは、抜け出せるかもしれへんっていうところです。
これであかんのやったら、次の手段もあるから、もうそうなってくると、専門的な話になってくるんで、今回はやめときますけど。そういう便利な物ですわ。
じゃぁ、次にちょっと紹介してみたいのが、ドライバーですわ。
ドライバーって今は色々あるけど、要するところにこのネジですよね、プラスのネジ。
もう今現在日本でおそらくオートバイとか車に使われてるスクリューの類で、ドライバーで緩める方のネジっていうのは、ほとんどがプラスネジになっとるんだわ。
もう今はマイナスネジなんて、現在では多分使われてないんじゃないかな。
1960年位で消滅したと思うわ。
これは非常に便利なネジで、頭からアクセスできるんで、横からのアクセスじゃなくて、トップからアクセスできるていうのがすごく便利で、トルクはかけられないけれども、素早く緩める締めるって事ができるんで、あらゆるところに使われてます。
これちょっとバイスに挟もうか。
締まってるねぇ、個体があれば良いんやろうけど、これを緩めるにあたって、本来はこういうピッタリのドライバーを使って緩めますわね。
ネジに対して、ドライバーっていうのは押す力7、回す力3ぐらいっていうのが、正しい使い方って言われてるんで、もうほとんどグッと押して、で回す力はそれに対して3割ぐらいっていうふうな感じで、ネジを緩めるんです。
ただ、硬けりゃ回す力が欲しいよね。
ただ、ゆうてもドライバーはネジを早回しするために作られてるから、これはただの棒なわけで、これじゃきっちりトルクがかけられない。
ここで紹介したいのが、このT型のドライバーです。
意外のみんな持ってないよね。
あんまり持ってないと思うわ。
ほとんどの場合、活躍しーひんにゃけどでもでも、ネジが硬く締まっている時と言うのは、さっきも言ったように押す力7、回す力3、でも両方得たい時にこのT型のドライバーっていうのが、ものすごい安定して効く、両手使えるし。
もうこれで緩まへんかったら、次の方法もありますけど、まぁドライバーとしてこれがあるとものすごい便利ですよ。
特にオートバイ触る人、オートバイのクランクケースっていうのは、アルミで出来てる部分が多いんで、熱膨張とかで、ネジがガッチリ硬く締まってしまって、取れないやつがすごく多いんだわ。
もう、普通のこれではまぁ、緩まん。このドライバーでは。
ネジを素早く取るためには、このT型ドライバーっていうのが、すごく活躍するんで、ぜひ使ってみて下さいっていうのが、今回言いたい事です。
余談やけど、これでもしネジ壊れそうやなかってなったら、もっとこういうね、これショックドライバーっていうんやけど、これ中にスクリューが仕込んであってね、たたく事によって、回す力を得る事が出来るようになっとるんだわ。
まぁ大概の頭が壊れてないネジは、これで大体観念しよりますわ。
まぁ、これはね最後の手段やけど、持ってりゃ便利だわね。
まぁこれになって来ると、ちょっとその辺のホームセンターとかでは売ってないよね。
ホンマの工具屋さんに行かないとだめです。
そんでビットていうこの先も、ものすごい力が掛かるんで壊れたりもしますし、ちょっとこれはプロ用って感じかな。
まぁ、あったら便利やし、持ってりゃ絶対に戸惑う事がないよね。そんな感じかな。
今回その、もっともっと便利グッズはあるんやけど、僕が思うにかなり重要なポイントになってると思うんで、まずこれから紹介してみました。
もうちょっとこのシリーズは沢山あるし、僕自身がある程度工具オタクみたいなところあるんで、こんなんあったら便利やでっていうのも今度紹介してみたいと思うんで、次回も良かったら観て下さい。お願いします。
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