事故はいつ起こるかわかりません。
自分では十分に気をつけていても事故に巻き込まれることもありますし、万が一事故を起こしてしまったらどう対応すべきなのかを知っておくことが大切です。
事故の際、非常に頼りになるのが保険会社の存在です。
あなたに代わってさまざまな対応をしてくれるわけですが、実際のところどのくらい保険会社に任せることができるのでしょうか。
まず、事故を起こした際に真っ先にすることは怪我人の確認です。
怪我人がいるのなら救急車を、さらに怪我人の有無にかかわらず必要であれば警察にも連絡をしましょう。
こうした対応は自分自身でするもので保険会社がしてくれるわけではありません。
事故の対応をすべて保険会社にやってもらえるというわけではありませんので注意が必要です。
基本はお金のやり取りを行ってくれるが。。
保険会社に任せることになるのは賠償金の支払いといったお金のやり取りに関することです。
どのような保険に加入しているかによっても違ってきますが基本的には相手への治療費や修理代、さらに自分の治療費や修理代を保険金として受け取ることができます。
この際、相手にいくら支払うべきなのかなどを話し合う、つまり示談交渉をすることになるのですがこうした対応は保険会社同士がやってくれるのが一般的です。
当事者同士で示談交渉をすると揉めることもありますし、お互いに十分な知識がないことが多いためなかなか交渉がうまくいきません。
プロの保険会社のスタッフ同士なら迅速に示談交渉を進めることができますし、示談交渉がうまくいかず裁判になった場合は弁護士を立ててくれたりします。
特約によっては裁判費用を補償してくれるものもあり、保険会社には事故の際のお金の対応を任せるといった感じでしょうか。
相手の連絡先の確認などは自分ですることになりますし、事故時に車両を危険のない場所へ移動するといったことも自分でやらなくてはなりません。
保険会社は全部の処理を行ってくれるわけではない
事故が起きたら保険会社に連絡することは大切ですがかといってすべての対応を保険会社がしてくれるわけではありません。
特にその場での怪我人の救護といった対応は保険会社のスタッフが来るのを待っているわけにはいきませんので自分で判断して適切な対応をするようにしましょう。
また、どの程度まで保険会社が対応してくれるのかは各保険会社によっても違います。
事故時の対応を保険選びの参考にするのもいいでしょう。
保険会社によってはかなり手厚い対応をしてくれることもあります。
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