交通事故が起きやすい時間は午前中、そして夜が挙げられます。
どうして午前中や夜に事故が多いのか以下でより詳しく掘り下げていきますね。
参考にどうぞ。
どうして午前中は事故が起きやすい?
午前中は交通量が多いのは当然として、朝は自転車で通勤している人が多いし夜に比べて急いでいる人も多いので、どうしても自動車と自転車の衝突事故が増えてしまいます。
交通量が多いせいで事故リスクが高まるのは朝も夜も共通事項かもしれませんが、朝と夜を比較してみると、朝の方が道路を渡る人達が急いでいる、と言った理由で事故を起こしやすいというのは朝特有の問題でしょう。
朝は会社員も学生も同じ時間帯に通勤、通学するので急いでいる方がとても多いです。
自転車なら夕方の帰宅ラッシュの時も多いんじゃないの? と思ってしまう所でもありますが、朝は学生達が同じ時間に通学しますが、夕方はそうでもありません。
学生なら部活があるし帰る時間もバラバラ、従って夕方や夜は自転車通学をしている学生達で道路を占領する状況にはならないけど、朝はみんな通学する時間も道も同じだから余計に自動車と自転車が衝突する可能性が増える訳です。
それは会社員にも言える事で、いつも決まった時間に出勤する人は居ても毎日同じ時間に帰宅する人は少ないでしょうから、夕方や夜はやはり朝に比べるとまだマシだと言えます。
また、最近は車の利用者が減った代わりに自転車を使う人達が増え、地域によっては毎日同じような時間帯に特定の道路を自転車の大群が通って行く、みたいな事態が発生しています。
尚且つ朝の通勤、通学者はどうしても急ぎがちなので自転車同士の事故も増えています。
このことも深刻な問題となりつつあります。
視界が暗くなる夜も要注意!
夜は確かに朝のように自転車の利用者が一斉に道路を走るみたいなリスクは低いのですが、やはり視界が暗くなるのでそれが大きなリスクになります。
そして夜の中でも特に事故が多い時間帯は午後6時から8時くらいの間で、主に会社員や学生が帰宅する時間帯です。
人通りが多い路地を走っていてライトを点け忘れている車が飛び出してきた時に気付くのが遅くなって接触したり、角から出てきた自転車に気付かなくて当たってしまったり、このような事故が起きる可能性は高まります。
ですから、この時間帯はより一層左右に気を付けて、視界が悪いという自覚を持って道路を利用するように心掛けましょう。
気を引き締めて運転するようにします。
「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」を心掛けるようにして下さい。
事故を起こさないのが一番ですが、事故を起こしてしまった時に頼りになるのは保険です。
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