自動車保険は誰でも加入できるわけではない
どういった方が加入することができないのか、以下で説明していきますね。
免許を取得し車を運転するようになれば誰もが自動車保険に加入することになります。
強制保険の自賠責保険は当たり前ですが、任意保険も実質加入が必須と言えるでしょう。
両方に加入することで初めて十分な補償を受けることができるわけですが、任意保険に関しては加入しようとしても加入できないケースがあります。
こうしたケースは少ないのですが、それでもやはり加入を断られてしまうことがあり、自賠責保険だけで車を運転することになってしまいます。
この状況で事故を起こしてしまえば高額な賠償金の一部を自己負担しなければならない可能性が出てきますから十分に注意しましょう。
任意保険にしっかり加入するためにも加入できない場合の条件などを把握しておく必要があります。
どういった人が加入できないのか?
すでに車を所有しており、任意保険にも加入しているという方は任意保険の加入においてなにか苦労したという経験はないはずです。
それくらい手軽に加入できるのが任意保険と言えるのですが、人によってはそんな任意保険への加入を断られてしまうことがあります。
たとえば1年間の間に5回も事故を起こしたことがある、こういう方は任意保険の加入を断られてしまう可能性が高くなります。
なぜかというと、保険会社にとってリスクが大きすぎるからです。
保険会社は契約者から保険料を支払ってもらうことで会社を経営し、さらに保険金も保険料から支払っています。
そのため事故のリスクによって保険料も変わり、事故のリスクが少ないほど保険料は安くなります。
ゴールド免許の方や等級が高い方ほど保険料が安いのはこうした理由からです。
過去に何度も事故を起こしているということは今後も事故を起こす可能性が高いということです。
保険会社にとってはこうした契約者は非常に厄介で、場合によっては会社として損害を被ることになります。
その結果加入を断ってくることがあります。
悪質な運転をしていると考えられ、やはり事故のリスクが高くなるからです。
もちろんわざと事故を起こしているわけではありませんから、一生加入できないというわけではありません。
ある程度の期間があけば加入できるようになりますので、もし断られてしまった場合は他の保険会社に相談してみる、しばらく期間をおいてから改めて申込をしてみるなどしましょう。
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