自動車保険の保険料は、国産車より外車(輸入車)の方が高そうだと思われるかもしれませんが、実際には外車だからと言って、保険料が高くなるというような事はありません。
外車と国産車では保険料が違うんじゃないですか?
外車だから車両保険が高いという訳ではないんですね。
そもそも車両保険というのは、自分の自動車の損害を補償してもらうための保険で、自動車保険の中でも、保険料が大きい部分になります。
しかし事故に遭った時に修理費を全て自己負担するのは大変ですので、特に外車や高級車に乗っている方は加入する事をお勧めします。
車両料率クラスとは
車両料率クラスは、保険料を決める大きな要素となります。
この車両料率クラスには1~9までの段階があり、高級車であれば7~9、ファミリーカーでは3~5などとなっており、数字が大きいほど保険料が高くなる仕組みです。
それは外車や国産車ということは関係ありません。
例を挙げると、外車であるVWゴルフはクラス5ですが、国産のスカイラインGTーR、RX-7、ランサーエボリューションなどは7~9クラスであるなど、国産のスポーツカーの方が保険料が高いケースも多くあります。
車両保険の注意点
国産車より安い保険料の外車があると言っても、外車も高級車であれば保険料は当然高くなります。
高級車は盗難率が高かったり、車の部品一つとっても高額だったりするので車両料率クラスが高くなるのです。
また、年代が古い車であっても希少価値があったり、価値を特定しにくい並行輸入車なども、車両料率クラスは高くなることが多いです。
そしてそういった高級車の場合、保険会社によっては車両保険に加入するのを断られるというようなケースもあるようです。
ランボルギーニやフェラーリなど車両料率クラスが9のお車や初度登録から15年以上経過しているお車、保険会社にデータがないお車などは断られることがあるようです。
超高級車が該当するケースがあるんですね。
自動車保険一括見積もりサイトを使えば手軽に比較することが可能です。
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