ダイレクト型自動車保険のメリット

お役立ち知識集
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自動車保険には、大きく分けて代理店型の自動車保険と、ダイレクト型の自動車保険と言う、二つのタイプが存在しています。
代理店型、と言われれば何となくイメージが掴めるのでは無いかと思いますが、ダイレクト型と言われても、詳しくない方であればちょっとイメージが沸かないのではないかと思います。

保険会社と加入者の間に代理店が仲介している代理店型の自動車保険に対して、ダイレクト型というのは、保険会社と加入者が直接やりとりを行い、契約を行うという形式になっています。
仲介業者を介している代理店型とは異なり、直接やりとりを行う事から、ダイレクト型という呼ばれ方をしています。
このダイレクト型保険を選ぶ事で、メリットはどういった事があるのでしょうか。

まず、

総じてダイレクト型の保険は保険料が安いという点が最大のメリットとなります。

何故、ダイレクト型の保険の方が保険料が安いのかという理由は、とにかく代理店型に比べて経費が掛かっていないという点が挙げられるでしょう。

代理店型の保険について

まず、代理店型の保険というのは、契約した保険料の中から代理店にマージンを報酬として支払う事で成立しています。
つまりその保険料には、代理店へ歩合が余分に掛かっているという事になります。

代理店は必ず実店舗を持っており、たくさんのパンフレットに、それを説明する従業員などがいます。
店内は凝ったインテリアが施され、たくさんの照明が付いていて、中にはテレビモニターなどがある店舗もあります。
これらの施設の家賃や光熱費、資料などの作成代金、従業員の人件費などを合計すると、一ヶ月に数十万、立地や人員次第では数百万円は掛かっている事になります。
代理店型の保険は、代理店が生むこれらの経費を全てペイするだけのマージンを、代理店に支払っています。
これは並大抵の金額では無い事が、容易にご想像出来るかと思います。

ダイレクト型とは?

対してダイレクト型の保険は、インターネットや電話などを用いて、保険会社が直接加入者とやりとりを行うシステムです。
多くの場合、実店舗は持たず、パンフレットの代わりにホームページなどを活用していますし、電話やウェブサイトだけで契約を行うので、人件費もほとんど掛かりません。

ですから、代理店型で代理店に歩合として支払っている高額なマージンを一切支払う必要が無いので、こうして

節約出来る分を、保険料の割引に充てているために、はるかにダイレクト型保険の方が保険料を安くすることが可能となっている

のです。

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