車両保険は入ったほうがいい?
車両保険にも入ろうと思っていたのですが、保険料を見積もりしたら、予想以上に高かったので、車両保険はやめておこうかと考えています。
車両保険は必要ですか?
入ったほうがいいですか?
その他にも、ガソリン代や駐車場料金、自動車税、車検費用等々、毎年かなりの維持費がかかります。
任意保険を少しでも安くするために車両保険に入るのをやめようと考える方は多いです。
車両保険が必要なのか、必要ではないのか、以下で解説していきますね。
ローンで購入した車の価格や必要性で車両保険の有無を決める
ローンで購入した車が数百万円から数千万円もする場合、修理費用も高額になるので、車両保険は契約しておいた方が良いでしょう。
しかし購入した車が数十万円なら修理費用もそれほど高額にならないので、車両保険の必要性は低くなります。
低価格な車をローンで購入するような家計状況でしたら、なおさらそうです。
車両保険に入っていても、数万円の修理費に車両保険を使って等級が3等級下がり、来年の保険料も上がるなら、自腹で支払って使わないという方も多いのです。
公共交通が充実していない地方にお住まいで、ローンで購入した車が通勤や買い物など生活のための足代わりで欠かせないという方もいらっしゃいます。
そういう方は、車が壊れても乗らないわけにいきません。
たとえローンで購入した数十万円の車でも、毎日欠かせないので、すぐに修理する必要があります。
修理するためのお金が必要ですが車両保険に入っていないと自己負担です。
全損の場合もローンの一括返済や新しい車の購入代金が必要です。
そういう方は車両保険を契約しておいた方が良いでしょう。
逆に週に一回程度、趣味で運転する程度でしたら、車が壊れても生活する上で困らないので、車両保険の必要性は低くなります。
ローンで購入した車の価格に関わらず、その人にとって車が欠かせないものなら車両保険は必要だと考えたほうがいいです。
最悪な状況を想定して車両保険の有無を決める
車両保険に入ってないと、交通事故で全損して車を失った後、ローンの残債だけが残っていて、しばらく支払い続けるという最悪の事態に陥る恐れもあります。
基本的に全損で廃車するしかない車のローンは一括で返済を求められる事が多いのです。
特にローン返済中の車の所有者が自分ではなく信販会社やディーラーになっている場合、自分で廃車手続きは行えないので、一括返済の上、相談する必要があります。
車両保険に加入してないと、それらの返済を自腹で行うしかありません。
ローンの返済を終えないと廃車手続きもできないので、その間は自動車税もかかり続けます。
そう考えると、ローンで購入した車であってもできれば車両保険には加入しておいた方が安心なんですね。
色々な通販型保険をインターネットで一括見積もりして、ご自分にフィットしたお得な車両保険を見つけて下さい。
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