保険料を決める際の目安となる「参考純率」って何?
保険金を算出する際に利用する場合があります。
以下で詳しく見ていきますね。
自動車保険に加入する人がよく考える事として、まずは月々の保険料負担のことですが、事故が起きた際の保険金の支払いが気になる方もいるでしょう。
ここでは保険金の支払いについて考えてみたいと思いますが、自動車保険の保険金はそもそもどのように算出されているのでしょうか?
それは、各社が独自に算出していると思われるかもしれませんが、そうではない場合もあります。
例えば、参考純率と呼ばれるものがあり、それを参考にまた基準にして保険料が算出される場合もあります。
そうであれば、保険金の支払いを考えるとき、この参考純率のことを知っておくことはとても重要だということになります。
参考純率の知識
参考純率とは、損害保険料率算出機構が算出するもので、損害保険料率算出機構の会員になっている保険会社が料率を算定する際の参考として使用されているものです。
簡単に言えば、参考純率はそれぞれの保険会社が保険料を決める際に基準にするものです。
会員各社に参考純率使用の義務はありませんが、この参考純率を基礎と保険料率を算定する場合もあります。
実際には参考純率を用いないことも多く、各社は独自に純保険料率を算出することが多いのですが、保険加入者としてはその知識や区分要素などを知っておくと役に立ちます。
参考純率で注意しておくことは、定期的に純率改定がなされることですが、それらは自動的に知らされるわけではないので、ホームページをチェックして改定内容を自らチェックする必要があります。
頻繁に変わるものではないですし、大きく参考純率に変更があった場合はニュースになることもあります。
覚えておいたほうがいいこととして、参考純率が上がると保険料の値上がりにつながり、下がると値下げにつながるということです。
保険料を安くする方法
自動車保険加入に際しては、上記の保険金の支払いよりもまずは月々の保険料負担のほうが重要だという方も多いでしょう。
その場合は、なるべく保険料が安いところを探すしかありませんが、時間をかけずに効率よく探すなら、そのポイントを知っておくことです。
一つは、代理店型の保険よりダイレクト型のほうが安いということを知っておくことです。
代理店型は店舗や人件費でコストがかかっており、保険料を低価格にしづらい事情がありますが、ダイレクト型はインターネットで申込みや契約ができる保険なので、施設費用などコストが抑えられ、その分を低価格に反映させることができます。
ですからこれを念頭に、安い保険を探すときはダイレクト型の中から探すようにしましょう。
しかしダイレクト型の中にもたくさんの保険サービスがありますから、その中でさらに安いところを探さなければなりません。
ここで効率よく安いところを探すには、無料一括見積サービスを使うことです。
無料一括見積では一度にたくさんの会社の料金が分かり、電話をかける必要もなく、自宅でパソコンを使って簡単に行えるなどメリット豊富なので、ぜひこれを活用しましょう。
安いだけではなく補償内容、免責、特約などトータルでバランスの取れている保険に加入することが大切です。
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