子供特約とは何ですか?

お役立ちQ&A
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同居している子供が親の車を運転するようになったときは、親の自動車保険の補償に子供を加えることで、その子供も任意保険に加入できるようになります。
これを子供特約と呼びますが、加入させる方法は簡単で、各保険会社で設定している運転する人の範囲を「家族限定」に変更し、また年齢条件についても「全年齢」と変更するだけです。
この変更手続きを行うだけで子供特約を加えることができます。

子供特約で安くなるの?

しかし、保険料はどうなるのでしょうか?
特約だからかえって安くなると思われるかもしれませんが、そうではありません。
新規で保険に加入する場合よりは安くなりますが、子供特約であっても、保険料は以前より安くはなりません。
新たに補償対象を増やすことになりますからむしろ高くなりますが、ただし特約で加入することにより、そうでない場合より幾分安くすることができるというわけです。
ただし子供特約に加入するとき、以前と変わらない保険料にすることもできます。
それは、運転者の範囲や年齢条件を変えないまま、子供を補償対象に加えられる保険を利用することで、全ての保険がそうなっているわけではありませんが、おとなの自動車保険など、子供を補償範囲に加えても年齢条件や運転者の範囲を変えなくてもいいところがあります。
そういうところを利用すれば保険料を安く抑えられます。

保険料を安くするコツ

それに加えて、さらに保険を安くできる方法があります。
すでにご加入の方もいらっしゃるかもしれませんが、通販型自動車保険を利用することです。
これはダイレクト型とも呼ばれますが、代理店を通さずに加入者がインターネットから直接契約するタイプの保険のことです。
この通販型自動車保険なら保険料が安くなります。
どうしてかといえば、ダイレクト型は一般的な保険会社よりもいろんな面でコスト圧縮することができ、その圧縮効果を保険料に反映させて安く提供することができるからです。
一般的な保険会社は店舗や人的資源を多く抱えていますから、それを動かしたり雇ったりするためのコストが膨大になります。
その分が保険料にのしかかってくるわけですが、通販型の場合はその分の費用がカットできるというわけです。
したがって、安さ重視で保険に入るならインターネット通販型保険はとても有力ですが、ただしダイレクト型保険もたくさんあるので、どこに入ったらいいか分からないと思われるかもしれません。
その場合は、

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複数の保険会社にまとめて見積り請求することができ、早く効率よく保険料の比較ができるからです。

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