軽自動車の増税について

お役立ち知識集
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消費税をはじめとしてさまざまな税が増税となっていますが車に関する税も例外ではありません。
軽自動車の税金についても上がることになりますのでしっかりとチェックしておきましょう。
特に軽自動車に乗っている、今後乗る予定という方には非常に重要な話となっています。

増税はいつから?

軽自動車税の増税は2015年4月以降に購入した、新車の軽自動車が対象となっています。新車が対象ですので2015年4月以降の購入であっても中古車は対象とならないのでこの点には気を付けましょう。
あくまでも新車を購入した場合が対象です。
また、以前から乗っている車に関してもやはり増税の対象とはなりません。
すでに軽自動車に乗っているという方は新車を購入するまでは増税の影響を受けることがないわけです。
このあたりは少し複雑でわかりにくい点ですが、新車の軽自動車を購入したら増税後の税金を支払うと考えればいいでしょうか。
また、実際に増税された軽自動車税を支払うことになるのは2016年の4月からとなりますので、増税から1年の猶予があるとも言えます。

一体どのくらい上がる?

軽自動車税は現在7,200円となっていますが、増税後は10,800円になり、これは1.5倍に上がるという意味です。
元々軽自動車税は安いとはいえ、増税後は1万円を超えることになりますのでやはり負担は大きくなってしまいます。
仕方のないことではありますが、今後は軽自動車を購入するべきかどうかも含めてより柔軟な判断が求められると言えるかもしれません。
また、車を所有することでかかる経費の1つとして税金と同様に考えられるのが保険料です。
車を運転する以上自動車保険に加入するのは絶対と言えますから、軽自動車税が上がる分を保険料を引き下げることで相殺することも可能です。
となれば現在加入している自動車保険の見直しをする必要が出てきます。
自分に最適な保険は時間の経過によって変化していきますので、増税はちょうどいい機会と考えるのもいいでしょう。
自分に不要な保険に加入していないか、無駄な特約はないか、そもそも今の保険会社でいいのかどうかなどしっかり見直してみましょう。

インターネットを利用すれば保険会社を簡単に比較できる一括見積りサービスも手軽に使えます。各保険会社を比較すれば保険料を安く抑え、なおかつ自分の理想の保険に加入することができます。一括見積りは保険選びに欠かせない存在になってきていますので、上手に使いながら増税を乗り切りましょう。

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