ロードサービス付き自動車保険

自動車保険会社同士の競争も激しくなっており、各社が他との差別化をして顧客の獲得を狙っています。

顧客獲得のサービスの1つにロードサービスがあります。

今ではほとんどの自動車保険にロードサービスが付帯されるようになりましたが、保険会社ごとにロードサービスの中身は異なります。

自分に合った自動車保険を見つけるためにロードサービスを比較するというのも良い方法の1つに挙げられます。

はなさん

自動車保険にロードサービスが付帯されているとどんなサービスが受けられますか？

あかりさん

最も代表的なものは距離にもよりますが無料で利用できるレッカー移動です。

事故や故障などで車が動かせなくなってしまった場合、自力での移動は困難になりますのでレッカー車を使って牽引する必要が出てきます。

ロードサービスが付帯されているとこのレッカー車を使った移動が無料で利用できるというサービスです。

トラブル時に車が動かせなくなるというのは珍しいことではありませんのでこのサービスのためにロードサービスを付帯しておくという方も少なくありません。

はなさん

他にはありますか？

あかりさん

他にもバッテリーが上がってしまった時の対応や、タイヤの交換、キー閉じ込み、ガス欠などへの対応や、事故時の宿泊費用や帰宅費用などを負担してくれるサービスもあります。

どれもドライバーにとっては非常にありがたいものばかりですのでサービスとはいえ自動車保険においては重要な存在になるでしょう。

とにかくトラブルの時に頼りになるのがロードサービスです。

どの保険会社も提供しているロードサービスの中身そのものはほとんど同じなのですが、その詳細については違ってきます。

はなさん

レッカー移動に違いはあるんですか？

あかりさん

レッカー移動で見てみても無料で利用できる範囲が各社で違い、ある保険会社は30キロの範囲まで無料で、別な保険会社15キロの範囲までしか無料にならなかったりします。

この他のサービスについても対応可能範囲がそれぞれで決まっており、宿泊費用や帰宅費用に関しても支払われる金額に違いがあります。

そのためロードサービスはどこも同じだろうと考えて自動車保険に加入するといざという時に不便な思いをする可能性があります。

はなさん

自動車保険に加入する時にはロードサービスの詳細についても確認しておく方が安心できますね。

あかりさん

そうですね。
各社のサービス内容を比較するのは保険会社の数が増えていることもあって大変ですが、インターネット上の一括見積りを活用するなどして自分に最適なロードサービス、ひいては自動車保険を見つけることがポイントです。