自動車保険を比較するときのポイント

お役立ち知識集
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自動車保険はインターネットで契約できるダイレクト型が登場した事で、より手軽に幅広い会社の保険商品を見る事ができるようになったのですが、その一方で選択肢や情報が多い中ではどのように判断すれば良いかが分かりにくいもので、比較をする時にはどのような所がポイントになるのでしょうか。

保険会社の信用を確認する

一般的にお金に関わるサービスを利用する際にはその会社の信用について確認する事になり、特に投資を行う際には格付機関と呼ばれる信用状態についての評価を等級として付与する企業の情報を重視する事になります。
この信用等級は自動車保険会社に対してもそれぞれの会社の財務内容に基づいて保険財務力格付けが発表されており、指標を見る中で保険会社の信用性について客観的な判断を確認する事ができます。
代表的なところではスタンダード&プアーズ(S&P)の保険財務力格付けが挙げられ、同社ではAAAからNRまで10段階で評価が分かれており、BBBまたはBBの格付けを境にしてそれより上であれば投資適格に、またそれより下であれば投機的であり投資には不向きとされています。
また投資について一定の知識をお持ちの方の場合は、ソルベンシー・マージン比率についても細かくチェックを入れることが多いといいます。
このソルベンシー・マージン比率とは保険業法で定められている保険会社の健全性を表わすための指標の一つになり、通常の予測を超えてリスクが生じた場合にどれだけ支払余力を有しているかを確認する事ができます。
この比率においては200%を境にしてそれより上の場合には健全性が高いとされていますので、比較する際に分かりやすいポイントになります。

ネットの一括見積サービスを利用する

一括見積サービスとはインターネット上で一つのサイトを通じて自動車保険の見積もりを申し込むと、複数の保険会社に対して一括して見積もり請求ができるサービスになります。
一般的に見積もりを取る際にはそれぞれの会社のホームページから申し込みを行う事になるのですが、それぞれの会社で個人情報や車に関する情報の細かな入力を繰り返すため手が掛かる上に多くの時間を要する事になります。
しかし

  • 一括見積サービスを利用した場合には、たった一度の入力で複数の会社に一括送信できますので非常に便利なものになり、また必要とする補償についても揃えることができますので同一条件でどこが一番安くなるかについても比較できる点もまた大きなポイントになります。

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