自動車保険を見直す時のポイント

お役立ち知識集
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自動車保険は毎年のように契約を更新する事になるため、その都度保険について見直しを行なう時期を迎えることになるのですが、その際にはどのような点が大きなポイントになるのでしょうか。

必要な補償はしっかりと付ける

まず自動車保険を見直す時には保険料を低く抑えることを目的にする場合が多くあるのですが、そうした時は往々にして本来必要となる補償を低くしたり外すことで目先の保険料を低く抑えることがあります。
ただその一方でいざ事故が生じた時には必要な補償の金額を満たすことができなくなる場合もある訳で、そうなれば自身の預貯金で支払いが迫られる事になります。
これは人に対する補償だけでなく物を壊した場合の補償についても同じ事になりますので、対人賠償と対物賠償の保険金額については必ず無制限を選択することが保険を見直す時に大きなポイントになります。
例えば対人賠償を無制限から1億円と変えたところで保険料についてはわずか数百円から数千円程度しか節約できない場合も多く、このわずかな金額を出し惜しみした事で後々に多額の負債を抱える事にも繋がりかねませんので、どちらを取るべきかは自ずと判断が付く事になります。
また相手方に対する補償だけでなく自身や同乗者に対する補償も重要になり、とりわけ自動車事故の場合は大きな怪我をする事になりますので人身傷害補償についても外せない物となり、必要に応じて補償を上乗せするために搭乗者傷害保険の付帯についても検討しておくと良いでしょう。

保険会社が独自に行なう割引制度に注目

自動車保険を見直す時のポイントとして、いかに費用を安く押さえるかもまた重要になるのですが、補償の厚さと保険料の安さは必ずしも相反するものではなく、保険会社が独自に行なう割引制度を見極めた上で利用する事により、補償をおろそかにせず保険料を安くすることが可能になります。
こうした保険会社独自の割引制度は様々あるもので、例えば運転者の年齢条件について一般的には上限の区分として30才以上補償とする場合が多くなるのですが、保険会社によってはさらに一つ上の年齢区分として35才以上補償としているケースがあります。
また等級に関しても通常の20等級に加えてさらにその上に22等級まで設けてさらに保険料の割引率が高くなることもあれば、優良ドライバー割引や長期優良割引などとして20等級の方を対象に無事故を継続した場合に安くなることもありますので、

一括見積サービスを利用すればこうした割引の有無を見つけやすくなります。

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