ゴールド免許の取得方法と免許の色について

お役立ち知識集
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ゴールド免許とは、長期に渡り無事故無違反を継続したドライバーに対して付与される運転免許証なのですが、通常の免許証とはどのような違いがあるのでしょうか。

免許の取得方法について

まずゴールドの取得方法についてですが、初めて免許証を取得した場合には交付後2年以上3年以内はグリーンに、さらに3年間のブルーを経てようやくゴールドを手にすることができます。つまりゴールドの取得方法としては最低限5年間は無事故無違反を継続することが必須であり、日々の安全運転を行う努力をした結果としていずれ手にする事ができるのです。

ただ取得に際して無事故無違反を5年間継続したから自動的にゴールドが交付される訳ではありません。このあたりについては細かな規定があり、5年を経過して最初の免許更新もしくは新規取得をした後になり受けとれるもので、免許の有効期限年の誕生日から起算して41日前の日からそれ以前の5年間が該当します。

  • 更新のタイミングによっては実際にゴールドを受け取るまでに時間を要する事もあり、また更新を忘れて失効した場合はゴールドにはなりませんので、ご自身で細かく把握し気をつけておきましょう。
  • 免許の色について

    ゴールド免許はその名の通り免許の色に金の装飾が取り入れられていますので、一目見ただけでゴールドであると分かります。これまで交付されてきたグリーンやブルーなどの免許証と同様に、有効期限表示部分の地の部分が金色になり、また正式な名称である優良運転者免許証を省略した優良の文字が記載されます。

    中にはクレジットカードのゴールドカードのように、カード全体が金で装飾されているように勘違いされている方もおりますが、あくまで有効期限表示部分の装飾に留まり、全体的な免許の色やデザインについてはグリーンなどと変わる点はありません。

    では無事故無違反を継続しゴールド免許を取得した場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

    • まずゴールドのメリットとして挙げられるのは免許を更新する際に受ける講習が30分と短くなる点が挙げられ、通常の1時間より大幅に短縮されると共に更新費用も割り引かれます。
      • 続いてメリットとして挙げられるのは、更新時に免許センターまで出向く必要もなく身近な警察署で手続きを行える点が挙げられます。一般的に免許センターは数が少なく遠くまで出向く必要があるのです、免許の更新に対応してくれる警察署は数多くありますので、遠くまで出向く必要もなく身近な所で済ませることが可能です。

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