交通事故に遭遇し、後日、加入している保険会社に保険金を請求する際は、交通事故証明書が必要になります。
任意保険に限らず自賠責保険においても同様です。
自動車安全運転センターにて交通事故証明書は発行されます。
申請するには警察署や交番にある郵便振替申請用紙で申し込むか窓口申請用紙で直接、窓口で申し込むかになります。
はな さん
警察に届けを出していなかったらどうなりますか?
あかり さん
交通事故を起こしたにも関わらず、警察への届出をしていないと、事故が起きたという記録が残っていないので交通事故証明書を発行してもらうことは不可能です。
交通事故に遭ったら、加害者、被害者、事故の大小問わず、必ず、警察に届出をするようにしましょう。
はな さん
申請は誰でもできるんですか?
あかり さん
交通事故証明書の交付申請が可能な方はその事故の加害者、被害者、交付を受けて正当な利益がある方(保険の受取人や親族など)に限られます。
誰しもが申請できる訳ではありません。
申込み方法
あかり さん
交通事故証明書の申込み方法は上記しましたが、具体的な方法については以下の3つの方法があります。
交通事故証明書を申請する際は、交付手続きの手数料が1通540円かかります。
通常は、郵便振替申請用紙は警察署や交番に置いてあるので、郵便局を利用して申込む方法をとるか、直接、センター窓口で手数料を支払う方法が利用されます。
インターネットを利用して申込みを行う際は、事故の当事者(加害者、被害者)であるか、また、申請者の本人確認のため、交通事故の際に警察に届け出た住所以外への発送は不可能となっています。
また、交付手数料は申込みを行った日から7日以内に振り込みを行わないとキャンセルになります。
はな さん
申請に期限はあるんですか?
あかり さん
交通事故証明書の申請には期限があります。
人身事故の場合は事故が発生した日から5年間、物損事故の場合は事故が発生した日から3年間となっているので注意してください。
交通事故証明書の内容
あかり さん
上記が交通事故証明書に記載されている内容になります。
交通事故を起こした際は大なり小なり警察に必ず届け出るようにしてください。
届け出を怠ると交通事故証明書は発行することはできません。
交通事故証明書は保険金を請求する際に必要な書類になるので、もし、なかったら、 警察への届出を怠った訳や目撃者がいるのなら目撃証明書などが必要になり、ほとんどの場合は、証明することができずに、保険金を受けとることができないことが多いです。
もう一度言います。
交通事故を起こしたら、必ず、警察に連絡するようにしてください。
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