サンデードライバーという言葉があります。これは仕事が休みである週末にのみ運転をするドライバーのことを指す言葉です。
仕事で車に乗っているという人は別ですが、サラリーマンの人ですと平日は仕事でオフィスに詰めており、行き帰りは電車やバスなどを使うといった人も少なくありません。
土日しか車を運転しないのですが、どのような自動車保険を選んだらいいですか?
土日しか運転しないサンデードライバーの人にはどのような自動車保険が向いているのか以下で解説していきますね。
自動車保険のタイプを知ろう
自動車事故というのは、極論をすれば自動車に乗る時間が長ければ長いほど、起こしてしまうリスクが高まるものです。
究極的には自動車に乗らなければ、自動車事故そのものが起こらないのは明らかですが、それでは自動車保険の意味がなくなってしまいます。
このことを考えると、自動車に長く乗る人とほとんど乗らない人でほぼ同じ額の保険料だとすれば不公平になってしまいます。
保険とは公平性が大事なので、保険会社としては事故を起こすリスクに応じて保険料を決める、リスク細分型というスタイルをとることが多くなっています。
例えばですが、男性と女性ですと男性の方が事故を起こすリスクが高く、女性の方が低いという結果がありますので、女性のほうが保険料の割引がなされるといったものだと考えてください。
サンデードライバーにはリスク細分型がお勧め
サンデードライバーの人の場合、最適な自動車保険を考えると、やはりリスク細分型のものがお勧めです。
上でも書いたように保険の補償内容のみで保険料が決まってしまうタイプですと、どうしても不公平感が強くなってしまいます。
年間走行距離とはその名の通りに保険に加入している1年間の走行距離のことを指します。
当然の話ですが、まだ乗ってもいないのに想定できるの?と考える人がいるかもしれませんが、走るであろう距離を想定して申告します。
ただ、注意点もあります。
あまりにも想定距離を超えて運転しているケースは保険が適用されないこともあります。
一般的にサンデードライバーと呼ばれる人で、車に乗るのは休日のみ、出かけたとしもほとんどが近場のショッピングモールで、年に1回ほど長距離の運転をするくらいというケースなら、年間で3000キロ~5000キロに収まると思われます。
新車購入時にディーラーから紹介された任意保険に加入する人も多いでしょうが、最近では様々な保険がありますので、自分にあった保険を探してみてください。
もし、今の保険料が高いと感じているなら、こういったサービスを使って保険料の比較をしてみてもいいかもしれません。
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