自動車保険の相場は最近差が開いていると言われていますが、車の種類によってある程度の相場は導き出せます。もちろん自家用自動車や営業用乗用車の保険料は高く、原付や二輪車だと保険料が安くなり、後は付帯する特約などによって支払う保険料は異なってきます。
乗り物によって相場が違う
任意保険の相場としては、自家用自動車だと5万円から8万円が妥当な相場のラインです。そして普通車と小型車で1万円から2万円の差があり、小型車なら5万円程度の相場で落ち着いています。
これが軽自動車になると4万円代から3万円台とかなり安くなり、やはり軽自動車は燃費だけではなく自動車保険でも有利である事が分かります。ちなみに二輪車や原付だと2万円から1万円が相場で、これらの乗り物なら自動車保険が大きな負担になるという事は無いでしょう。
特に自動車保険の負担が大きいのは営業用乗用車で、これは相場が10万円代くらいになり、もしも営業用貨物車の普通型にもなると15万円前後で相場が推移しています。あくまでも相場なので保険会社と契約内容で相場からかなり外れた保険料になる可能性があるとは言え、単純に大きければ大きい車ほど高く、営業用の車だとどうしても割高になってしまう事実があります。ただし営業用の車だと相場に大きな差が開く事があり、営業用貨物車の普通型が15万円前後の相場であるのに対して、営業用貨物車の小型は6万円から7万円が相場になっています。
普通の自動車なら普通型と小型でここまで相場に差が開く事は珍しいケースですが、自分の車のタイプによって保険料が思った以上に異なるかもしれない、という知識は持っておいた方が良いかもしれません。
通販型と代理店型の相場
自動車保険の相場は通販型と代理店型で驚くほどの差が出る事があります。なんと契約の内容によっては同じ契約でも、通販型よりも代理店型の方が倍近く高い保険料になってしまう事があるのです。例え倍近い差が出なかったとしても、総合的に見て通販型と代理店型なら数万円規模の違いが出るのは確実になります。
通販で契約するか代理店で契約するか、その違いだけで倍近い額の差が出るのはなかなか見逃せない事実でしょう。つまり自動車保険の相場とは車のタイプでも比較出来るけど、契約する方法によってまた異なる比較が出来るという事なのです。やっぱりインターネットから契約すると保険料が確実に安くなるので、全体的な相場よりも安い保険料で契約したいなら、インターネットから契約を結ぶのが最適です。
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