他車に追突され相手を確認したら無免許運転だった、決してよくあるケースではありませんが絶対にないとも言い切れません。
もし事故の相手が無免許運転だった場合、通常の事故とは補償の面で何か違いはあるのでしょうか。
たとえ無免許運転であろうとも相手が保険に加入さえしていれば保険金を請求し受け取ることができるからです。
これは被害者救済を最優先に考えるのが自動車保険だからで、無免許運転だからといって心配する必要はないのです。
通常の事故と同じようにすぐに警察と保険会社へ連絡をし、事故の処理と必要な交渉や手続きを行ってもらうようにしましょう。
まずは相手の保険加入かを確認
より具体的に紹介すると、相手が無免許運転だった場合に有効となる保険は自賠責保険、対人賠償保険、対物賠償保険の3つになります。
つまり相手がこれらの保険に加入していれば問題ないわけです。
入っていないケースも多いんじゃないですか?
無免許運転するような人が保険に加入しているのかという疑問はありますが、無免許運転といっても免許の更新をうっかり忘れてしまっている場合などもあり必ずしも故意的に無免許運転をしているとは限りません。
まずは相手に保険の加入状況を聞くことが大切だと言えるでしょう。
政府保障事業制度というものも
自賠責保険は上限金額が任意保険に比べて少ないため十分な金額と言えるかどうかは事故による損害の大きさにもよりますが、まったく補償を受けられないという事態だけは避けることができるわけです。
とはいえ無免許運転の車との事故は何かと面倒なことは間違いありません。
十分な補償を受けられるかは相手の保険の加入状況も関係してきますが少なくとも示談交渉をはじめとした事故後の対応をスムーズに進めるためにも信頼できる保険会社を選び加入しておくことが大切です。
賠償金の金額は交渉次第とも言えますので補償の内容だけに注目するのではなく、事故時の対応力についてもしっかり検討したいところです。
そうすればいざという時でも安心です。
どうしたらいいですか?
まずは自動車保険一括見積もりサイトを活用して見積もり比較から始めてみましょう。
コメント